2020年8月22日土曜日

時の流れ

晴れ。33℃。
 
報告。木曜日にお世話になっている救急病院に運ばれて、
慢性心不全の悪化で、右肺に結構な量の水が溜まっていた。
BNP350、駆出率13%。即入院と言われたが、利尿剤の点滴と
薬をもらって、家に帰った。怒られたけど、自分の意思を
通した。心筋はもうボロボロなので、入院しても良くなることを
期待できない。たから、自宅で死にたい!
 
ブログの更新を最後までできるかどうかわかりません。


2020年8月15日土曜日

晴れ。猛暑日。36℃

二日ぶりの車いす。今朝はいつもより早く目が覚めた。
最近、お風呂に入れないほど身体がきつくなり、清拭に頼るしかない。
また娘の負担が増えた。今日は起きてから洗髪もしてくれた。
皮膚炎が酷くなってから、ほとんど丸坊主にしてもらっても、
タオルだけで頭を拭くには限界がある。
  
今日は新しい薬の開始。あまり期待できないが、副作用が少ない。
インターネットで探して、先生に頼んだ。本当は検査をするべきだけど
主治医は中々動かないし、コロナの影響でもある。

2020年8月13日木曜日

考え方次第

晴れ。猛暑日。

身体が弱っている。でも、人間関係で悩んでいたことをバカバカしく
なって、吹っ切れた。だって、余計に調子が悪くなる。

トラブルの真っただ中にいる友達が言っていた。「今は辛いことに
思えるけど、後で振り返ったら、大したことじゃないはず!
それならいっそ、悩むのをやめてしまおうかな」。

これは凄くシンプルだけど、超いい発想だ! 後になってから
つまらないと思えるようなことは、今「つまらない」と思って
しまうのが一番!

寝苦しい夜に「おやすみショパンのメドレー」

2020年8月11日火曜日

ゆだねる

雨。久しぶりに29℃。

今日は💩を浣腸で出したら、ずっとお腹が痛かった。昨日の調子と
違って心臓もあまりよくなかった…気圧が変わる??
ずっとベッドで安静。

ちょうどメソメソしていたところ、お友達からメールが届いた。
彼女もクリスチャンで、色々あって「お互いに神様は苦痛だけで
なく癒しも与えてくださると信じましょう」と私のブログを
見て書いてくれた。

正直言って、今日はこの言葉に救われた! このメールを
このタイミングでもらったのも偶然てはないと感じた。
最近、凄く心が揺らいでいて、この時期をどう乗り越えれば
いいかずっと考えてた。

Aさん、本当にありがとう!(*^人^*)感謝!

以下の聖書の言葉を頭に浮かんだ
『あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。』
バタバタして、どうにかしようと焦ったら、余計に沈む。
力をぬいて、ゆだねると浮かぶ。
問題や試練に沈みそうな時ほど、
力をぬいてゆだねるしかない。


2020年8月10日月曜日

山の日

雨と風。初めての台風。今年はまだ数が少ない。これからかな?

久しぶりの雨で庭が生き返った。水やりはいつも大変で、娘に余計な
負担がかかる。キュウリが終わって、オクラは病気でほとんどだめに
なった。大玉トマトと調理用トマトがまだしばらくとれる。パプリカと
ピーマンも元気で、さつま芋はこの雨で少し生き返ると期待してる。

今日は山の日。私はどちらかと言えば海のほうが好き! でも、子供の
時に山のほうによく連れてもらっていた。父はキノコ採りが好きで、
秋になると必ず行ってた。
ポーランドの山
                     



2020年8月7日金曜日

皮膚

立秋。薄曇り。31℃。暦の上にもう秋になったが、この残暑はいつまで
続くのかな? 夕方は初めてトンボが現れた。

あまり寝ていないのに、午前中は入浴があって、その前に髪を切って
もらった。皮膚の状態が悪く、ほとんど丸坊主にするしかなかった。
そして、手のひらの皮膚もぽろぽろ落ちてしまったから、真っ赤に
なって、ニゾラールクリームを両方に塗ることにした。身体の抵抗力が落ちるといつもそうなる。

今日はスカイプで先生と話して、いくつかの薬を変えてもらった。
とりあえず気持ちの面にラクに成るように主です。痛み止めが
効かないから、そうするしかない。うつ病ではないので、心臓と
呼吸のことを考えると脳を色々と穿る必要か・・・
私と先生も古い人間だから、新しい物を試すには抵抗がある。
人はいつか死ねんだから、ラクに死ねるのは一番!
無駄な前向きの考え方が精神を崩壊させる。

ブログを書く頻度も減ってくると思う。仕方がないけど、もうどう
しようもない。思考停止の日が増えてくる。

もう疲れたから寝る!

2020年8月6日木曜日

我慢の限界

今日も猛暑日だった。明日は雨の予報!

昨日は呼吸器のチューブ(回路)を交換してから、また呼気弁が
合わず、自由に空気を吸えず苦しかった。呼気弁のバルーンを
別の物に交換しても、吸うタイミングがどんどんずれ込んできた。
寝る前に設定を娘に変えてもらった。それでもだめで、諦めて
デパスの代わりにマイスリーを飲んでどうにか少し寝た。

今朝はまたどうにか合わせようとしたが、どうにもならなかった。
ずっと苦しい! 身体はおそらく心も呼吸器を拒否している。

2020年8月4日火曜日

今日の一日

晴れ。猛暑日。

今日はいっぱい泣いた。
悲しい涙・・・中々終わらない苦痛、痛みを無視している主治医。
       コロナのせいでまたヘルパーさんが来られなくて、
       娘に負担がかかる
悔しい涙・・・体調が悪くて、明日の外出を諦めざるを得なかった。
嬉しい涙・・・理解のあるクリニックの看護師から連絡があって、
       起こった問題を解決してくれた。とにかく、いつも
       私に負担がかからないように気を付けてくれる。
       そして、お友達からメールがあって、大変な状況の中で
       私のことを考えてくれて嬉しかった。
午後は父とのスカイプ。93歳の父の顔を見てよかった。

今日の夕食は
麻婆豆腐(ミキサー)、カボチャスープ(ポタジュー)、トマト。
カボチャ、じゃがいも、トマトは家庭菜園の物。
デザートは自家製アイスクリーム(デーツ、バナナ、冷凍ブルーベリー
生クリーム、牛乳)





2020年8月2日日曜日

大相撲・千秋楽

今日は2回目の投稿。

晩ご飯をどうにか食べた。ささみ1個、サワークラウトのスープ、
マッシュポテトポテト、家庭菜園の胡瓜とスイカ。すべて少量と
食べやすくした物。

照ノ富士が5年ぶりの復活で2回目の優勝。前からのファンで、
まさか約2年半ぶりに幕内に復帰すると思わなかった。元大関の
東前頭17枚目・照ノ富士が、関脇だった2015年夏場所以来2回目の
優勝を果たした。大関経験者が序二段まで落ちた後、幕内に戻って
優勝するのは史上初めて・・・よくやった!

終末期 延命と尊厳④

晴れ。34.4℃。本格的な夏!

今日も痛みに耐えながら、この状態はいつまで続くか?と頭から
離れることがない。出されている痛み止めが全く効かない。
癌の末期と違って、モルヒネの処方ができないと主治医に言われた。

毎日の辛さは小さな喜びを上回ってくると、やはり明日は来なければ
いいと祈る。

私は筋ジストロフィーよりもALSの友達のほうが多い。難病の辛さが
解る。普通の生活をしていた人は突然ALSと言われたら、余計に
辛いだと思う。今まで何でもできたのに、人に頼ることに抵抗がある。
そして、何かのきっかけで死を考えることになる。

安楽死を選んだ女性もそうだった。
https://diamond.jp/articles/-/244495

少しづつ彼女のブログを読んでいる。共感することがめちゃ多い❕
コロナの前に安楽死できて良かった!

ポーランドでは安楽死が認められていない。宗教的な壁がある。
でも、積極的に緩和ケアが行われている。治療(薬や胃ろうからの
栄養)を中止することができる。自然に近い状態で死を迎えられる。

書きたいことを書いた。ちょっと心が軽くなった!
林さんは飾りのない人だった。出会いたかった!
大好きな猫と遊んで、ゆっくり休んでね。

2020年8月1日土曜日

終末期 延命と尊厳③

夏空。今日も暑い!

今朝は頻脈の発作を起こして、胸の圧迫感も半端じゃなかった。
即効性のある薬を飲んで、酸素量をあげてもらったら、どうにか
落ち着いてきた。在宅ではそれしかできない。

この前のつづき。
思い出したくない過去はだれにでもある。
31歳の時に呼吸不全を起こして、意識を失った。回復の見込みもなく
家族の決定で呼吸器を付けられた。あれから、30年以上与えられた
人生を生きていた。

しかし、今の知識があれば、意識を失う前に自分の意思を家族に
伝えたかった。その時にどんな選択肢をしたか、分からないけど、
与えられた人生ではなく、自分で選んだ人生を歩んだかも知れない。

日本では、延命装置(呼吸器など)をいつでも付けられる。
でも、外すことができない! だから、明白に自分の意思を家族などに
しっかりと伝えるべきだと思う。しかし、今だと例え伝えたとしても、
尊重されないこともある。適切な法律がなければ、医師および家族が
殺人犯になる。

救急車で意識のない状態で運ばれたら、医師が治療を行う義務がある。
だから、私はリビング・ウィル(英語: living will)(生前の意思)を
書いて、主治医に渡した。「尊厳死の権利を主張して、延命治療の
打ち切りを希望する」といった意思表示です。

延命治療を望むにしろ尊厳死を望むにしろ、患者の意思が大きく
反映されるようになってきている今、自分の意思をはっきりさせて
おくという意味で、リビングウィルはひとつの方法だと思う。

先日、安楽死を頼んだALS女性のまた記事が出た。正直言って、腹が
立った。書かれたことは事実かどうかわからないし、死んだ人は
もう何も語れないし、主治医の名前さえ出されない(安楽死をさせた
ドクター二人と違って)。

NHKの番組のせいにするんなと言いたい! 私も同じ番組を観て、
日本に同じような法律があれば、わざわざ賛成していた家族と一緒に
スイスまで死に行く必要はなかった。

安楽死に反対している障害者団体の言い分というのは、呼吸器など
延命装置を着けている人たちが自分の意思でもなく殺されてしまう
ことを恐れている。それは日本の社会のモラルの問題だと思う。