2020年7月28日火曜日

終末期 延命と尊厳①

雨。雷もなったが、停電にはならなかった。

ALS嘱託殺人についてあまり触れたくなかったが、昨日はまた新しい
事実が判明した記事を読んだ。それは最初の報道とちょっと違うと
思った。

彼女はまず栄養補給の中止を求めて断られたから、安楽死のことを
考えるようになった。胃ろうというチューブを設置をしていて、
栄養を摂っていた。一回そうなると中止できないことを知らなかった
でしょうね。

日本では終末期のことをテレビなどで取り上げられることが少ない。
元々終末期って一般的に一部しか決められない状態で、あとは
本人たちは皆それぞれがどう考えているかと思う。

あの女性はALSという病気がもう治らないと知っていて、どうにか
生きていようと思ったが、色んなことがあって、彼女の我慢の
キャパシティーを超えてしまった。

筋ジストロフィー症やALSなどの病気は治る見込みがないのに、
癌のようにあと余命がはっきりしてないのは一番残酷だと思う。
後、どのくらい頑張れば、色んな苦痛から開放されるか全く
わからない。

正直言って、私も呼吸器の装着が30年を超えたごろから、心不全も
悪化して、痛みも毎日襲ってくるし、呼吸器でも苦しいし、死にたいと
思わない日がほとんどない。それでも生きていなければならないのか⁈