2021年7月6日火曜日

介護

曇り、33℃。今日は雨が降ってくれないと、庭の水やりをしなきゃ。
どうかな・・・ 

毎日の繰り返し、変化だと言えば、体調の悪化! 苦しさと痛みは
癌じゃないのに、襲ってくる。脈拍の低下(35~60回/min)と共に
臓器の虚血が酷く、食べ物だけではなく、エンシュア(栄養剤)の吸収も
上手くできず、下痢が多い。水分補給をしても、尿がでない。
浮腫みの解消ために今日も利尿剤を服用・・・あまり効果がない。

介護している側とされる側の我慢比べ! どちらも辛い時もある。
でも、家族だからこそ向き合わないといけない状況だと思う。 

家族に迷惑をかけたくないから、自分を犠牲にして生きる。
反対も介護を必要としている家族のために自分の人生を犠牲に
したくない。こんな考え方がおかしいだと思う。

身体が不自由でも、何も出来ないお年寄りでも、大事な存在と
家族の一人である。しかし、日本では全面的に家族に頼る習慣が
ないし、他人にお世話してもらえば、気持ちがラクになる。
果たして、そうなのか? 

最初はそうかもしれないが、でも、結局はヘルパーと看護師に
すべて任せると、介護される側がちいさくなって、孤独も感じる
ことになる。 

私は5歳で発病し、ずっと家族に頼って来た。両親や弟や親せきと
今は娘に。 最期を迎えて、入所も考えたことがある。でも、自宅で
過ごせるなら、その方がいいだと思った。幸い娘も同じ考えをだった。 

介護される側とする側の辛さを天秤にかけられない。大事なのは
バランスをとること! 疲れが溜まるのはお互い様だし、うまくいく
時があれば、うまくいかない時もある。でも、これは当たり前!