2020年6月26日金曜日

自己承認欲求

昨日の大雨は嘘みたい。蒸し暑さがあるけど、ピカピカの晴れ😎

自己承認欲求は、どんな時にも必ずあると言って過言ではない。
人間は持っている欲求の一つ気がする。

しかし今、インターネットがあるため、底なしの自己承認欲求が
生まれてきたと思う。SNSで、「いいね」の数を数えて、
なでなでのブログのコメントから自己承認を得ている人が多い。
と同時に、大きな表現の自由に追い込まれてしまう人もいる。
息苦しさを感じながらも、そこから離れることは、怖くてできない。
それほどまでに人とのつながりを求めている人がいる。

その気持ちになったことがないけれど、わかるような気がする。
他人に自分の生活に踏み込まれたくない。でも、全く孤独でいるのは
耐えられないので、間にクッションを置いて、軽くて、体温を
感じないような距離が欲しい。要するに「自分の中では、ひとりが
自由でいたいが、もうひとりっきりは嫌だ」ということかな?

「自由」であるということは実はとてもつらい、大変なことだと
思う。「自由」とは、自分のことはすべて自分で決め、責任をとる。
そうした覚悟があってからこそ可能な状態になる。

だから「自由である」ことは「孤独である」ことを意味する。
私は、この矛盾するような感情も、そのまま認めていいのでは
ないかと思う。

迷った時は「あれも、これも」と基本にしている人もいる。
欲張りかもしれないが、両方を選んでみるのもひとつの手かも
知れない。