2020年2月10日月曜日

強がり

晴れ。13℃。

痛みで夜は眠れなくて、飲みたくないのに、薬に頼るしかなかった。
夜だけでも解放されたい気持ちが強い! 自分を強く見せるのは
苦手で、強がることができないし、必要だと思わない。

好きな言葉がある。

強がりはコンプレックスの裏返し。
「強く見せる」努力はやめて、「強くなる」努力をすることだ。
            アルフレッド・アドラー

強がりの人は、自分が本当に強くなるための努力をしない。
強く見えるように努力する。それは劣等感から生まれると
言われている。

アドラーの心理学が好きで、ヨーロッパでは昔から広く知られて
いる。日本では一時的に流行っていたが、好きな人が好きだけれど、
否定する人もいる。個人主義の国ではないと理解しにくいし、
受け入れにくい気がする。彼の考え方が私に色々と気づかせた。

強がりを覚えたら、素直さを忘れる。
強がるところが増えたら、素直になれるところが減ってくる。
強がると楽だけれど、素直さも必要だと思う。

だって、強がり続けると苦しくなる。
人に迷惑はかけないけれど、強がり続けると
自分のコンプレックスを克服できなくて、
更に自分を苦しめることになる。

素直になるには勇気がいる。なぜかというと、
強がっている内に素直になることを忘れてしまう。
強がると楽だけれど、いいことがないと思う。