2020年1月27日月曜日

闘病と生き方

雨。降りすぎ!おまけに雷!

昨日は大相撲の千秋楽で、2週間の力士の戦いが終わった。
結局、また横綱不在の場所だった。全く期待されなかった、
幕内の番付で最下位の徳勝龍(33)が優勝した。びっくり!
 
闘病という言葉をよく聞く。病気と闘うという意味で、
何かとの違和感がある。病気に勝つか、勝たないか、自分の
意思で決められるものでもない。治るものがあれば、治らない
ものもある。もちろん、病気にかかったら、生き方に影響が
あるけれど、果たして闘う必要があるのか?

私にとって生きるというのは、闘いではないから、その感覚を
正直言ってわからない。進行性の病気だと闘うよりも、
色んな段階に対応しなければならない。まぁ、それが闘いだと
指摘されるかもしれない。

確かに私の体に病名がついているから、ほかの人から見れば
私が病人で闘病している。しかし、私にはそんな感覚が全く
ない。なぜかというと、必ず健康な体とそれに合った生き方が
いいだと思わない。

私は体がみんなと違うけれど、一度も自分のことを病人だと
思ったことがない。病人扱いをされるのもあまり好きではない。
与えられた命を生きているだけで、自分に合った生き方を
選ぶしかないと思う。

以前、「もし生まれ変わったら、健康でどうしたいか」と聞かれた
ことがある。私は「今の人生に満足しているから、同じ人生でも
いいんだ」と答えた。神様から健康な体をもらわなかったが、
いつも守られて、導かれて、色んな大事なことに気づかされた。

まぁ、人によって病気の捉え方とそれぞれの生き方もある。